胎動を外から感じることができるのはいつからでしょうか?
また、手で触って赤ちゃんの動きを感じるのはいつから可能なのでしょうか?
この記事では、外から胎動を確認できる時期についてお話します。
一般的に、妊娠4~5ヶ月頃には胎動を感じられるようになります。
しかし、他の人がそれを感じることができるのはいつからなのでしょうか?
ここでは、妊娠中の胎動が他人にも分かる時期を見ていきます。
外から胎動を感じられる時期
胎動を外から感じることができる時期の目安は以下のとおりです。
手で胎動を感じる時期
妊娠6ヶ月頃から、手を当てることで胎動を感じることができます。
初めて出産する方、再び出産する方、または羊水の量や胎児の大きさによっては差がありますが、これは一般的な目安です。
胎動を初めて感じてから1~2ヶ月後には、手を当てることで赤ちゃんの動きが分かるようになります。
「キックゲーム」という、胎動を感じた部分を軽くたたく遊びは、妊娠6ヶ月頃から楽しめます。
妊娠中は、お腹をなでることで赤ちゃんにも伝わり、ママは内部の動きを感じつつ、手で触れた時の動きも感じやすくなります。
胎動が外から見える時期
妊娠9ヶ月頃からは、胎動が外からも見えるようになります。
この時期には、赤ちゃんが活発に動き、「何をしているのかな?」と思うこともあります。
妊娠9ヶ月になると、胎児の体重が2,000gを超え、手足がはっきりと見えるようになります。
お腹の一部が突き出ることで、胎動が外からも確認できるようになります。
パパがそばにいる時には、「これは足かな?腕かな?」といった楽しい会話ができるでしょう。
パパが胎動を手で感じるのはいつから?妊娠期間による違い
胎動を手で感じることができるのは、通常、妊娠6ヶ月から9ヶ月の間です。
この期間の変動の理由について説明します。
胎児の睡眠サイクルが影響するタイミング
胎児は約20分から30分ごとに睡眠と覚醒のサイクルを繰り返します。
そのため、パパがお腹に手を当てて胎動を待つ際、胎児が睡眠中の場合、動きを感じることは少なくなります。
ママは常に胎児と密接につながっているため、胎動をより頻繁に感じることができますが、パパはそうではないため、胎動を感じるのが遅れることがあります。
パパの手と赤ちゃんの反応
パパがお腹に手を当てると、赤ちゃんが静かになることがあります。
これはパパに限らず、胎動カウント中に赤ちゃんが動かなくなることもあり、赤ちゃんが何らかの感覚を察知している可能性があります。
通常活発な胎動を見せる赤ちゃんも、誰かが動きを待っているときには落ち着くことが多いです。
パパが赤ちゃんに嫌われているわけではないので、心配は不要です。
外から胎動を感じる楽しみに備えたおすすめの方法
外から胎動を感じるのを楽しみにしている方におすすめの方法は次の通りです。
リラックスする姿勢をとる
胎動を感じやすくするためには、リラックスすることが大切です。
仰向けに横になったり、座ってリラックスすることで、胎動を感じやすくなります。
緊張していると、その影響が赤ちゃんにも及ぶ可能性があるので、リラックスして心身をほぐしましょう。
お腹に手を当ててみる
胎動を外から感じたい場合は、お腹に手を当てるのが効果的です。
ただし、焦らずに30分ほどゆっくりと手を当ててみることがポイントです。
テレビを見たり、就寝前に会話をしながら手をお腹に置いてみると良いでしょう。
ただし、妊婦さんが負担を感じないように、その都度体調を確認しながら行いましょう。
赤ちゃんに話しかける
胎動を楽しみにしている場合、赤ちゃんに話しかけてみるのも一つの方法です。
胎教の効果には様々な意見がありますが、パパがお腹に向かって話すことは胎児に届くとされています。
声をかけることで赤ちゃんが安心感を得ることができます。
また、話す内容に迷ったら、絵本の読み聞かせもおすすめです。
まとめ
この記事では、妊娠中の胎動を感じるタイミングと、それを楽しむための方法について説明しました。
妊娠4~5ヶ月頃からママは胎動を感じ始めることが多く、妊娠6ヶ月頃からはパパも手を当てることで胎動を感じることができます。
胎動を感じやすい時期や方法には個人差があり、赤ちゃんの睡眠サイクルや反応も影響します。
胎動を感じるためには、リラックスした姿勢を取ること、お腹に手を当ててみること、赤ちゃんに話しかけることが効果的です。
これらの方法はパパだけでなく、ママにも有効で、妊娠中の親子の絆を深める良い機会となります。
また、妊娠9ヶ月頃には胎動が外からも見えるようになり、パパとママは赤ちゃんの動きについて楽しい会話を交わすことができるようになります。
とはいえ、赤ちゃんにもパパやママにも個人差があります。
胎動を感じるのが遅いからと焦らず、ゆったりとした気持ちで素敵なマタニティライフをお過ごしください♪