この記事では、陣痛バッグ・入院バッグの内容とプラスαで持って行って役立ったアイテムについて紹介します。
私は秋の出産でしたので、季節や出産方法、病院の方針によって必要なものは異なるかと思います。
これを一つの参考として見ていただけたらと思います。
私は、陣痛バッグ(大きいマザーズバッグ)と入院バッグ(キャリーケース)、貴重品をまとめたバッグ、合計3つのバッグを持っていきました。
リストのみ確認したい方は、目次から以下を確認してくださいね。
『6.まとめ・すべての一覧(コピペして使用してください)』
陣痛バッグ・入院バッグ、出産準備に関するアドバイス
これらは私が助産師さんや経験者から実際に聞いた、陣痛・出産バッグとその他出産準備に関するアドバイスです。
陣痛バッグ・入院バッグは早めに準備
出産後期に近づくと、いつ出産するか予測が難しくなります。
陣痛・入院バッグは早めの準備を勧められました。
突然の破水も考えられるため、ペットシーツ用意し、玄関と車の中にも置いていました。
車やタクシーのシート汚れ防止のためです。
陣痛バッグ・入院バッグの位置を家族と共有
入院時、家族に取ってきてもらう可能性が高いので、バッグは目立つ場所に置いておくことを勧められました。
陣痛バッグ・入院バッグは分ける
すぐに必要なものを探しやすくするため、異なる目的のものを異なるバッグに入れるのはおすすめです。
特に、私が入院している間は、助産師さんに頼んで取ってもらうことが多かったので、分けておいてよかったです。
また、私は陣痛バッグは病院に行くときに持っていきましたが、入院バッグは産後夫に持ってきてもらいました。
必要な連絡先の登録
緊急時や夜間の病院の連絡先、タクシーの連絡先は確実に保存しておくべきです。
また、出産時に付き添ってくれる方や入退院のお手伝いをしていただける方には、すべての必要な連絡先を共有しておくことをおすすめします。
私は、夫と実両親に以下を共有しました。
・病院の連絡先
・病院の夜間連絡先
・夫の私用携帯番号
・夫の社用携帯番号
・実両親の私用携帯番号
・実家の固定電話番号
これらを紙に書いたものをリビングにも置いておきました。
施設の設備・アメニティ等の確認
入院する施設の私用できるアメニティや共有スペースの情報を、事前に知っておくことで安心できます。
私が入院した場所では、部屋には日常的なアイテムや設備が整っていましたし、共有エリアにも色々な便利なものがありました。
食事時のカトラリー類の準備は不要でした。
面会や荷物の受け取り可否の確認
私はコロナ禍の出産だったため、面会はできませんでしたが、荷物の受け取りは可能でした。
そのため、入院バッグも産後受け取りましたし、タオル等の追加や、逆に持って帰ってもらいたい洗濯物などもお願いできました。
貴重品用のバッグ
貴重品用バッグは、突然倒れてしまったり、破水してしまったときのために普段から持ち歩くようにしていました。
診察券
後日持ってきてもらうこともできますが、常備しておくことをお勧めします。
健康保険証・マイナンバーカード
どちらかで大丈夫な病院がほとんどかと思いますが、私はどちらも持ち歩いていました。
母子手帳
母子手帳ケースごと持ち歩いていました。
産後も母子手帳と一緒に挟んでおいた方が良い資料や申請書等あるので、母子手帳ケースがあると便利です。
印鑑
資料によっては印鑑が必要なものもあります。
産院からもってくるよう指示された書類
各産院・病院にて確認してください。
私の場合は、病院からいただいた入院に関する書類一式を用意していました。
会社に提出する書類
病院側に発行依頼しなければならない書類がある場合は、ご準備いただくのに時間がかかる場合があるため、産後早めに依頼しておくことをおすすめします。
私は依頼が遅れてしまい、退院後後日受け取りに行かなければなりませんでした。
現金・クレジットカード
入院費等の大きな支払いはクレジットカードでできる場合はクレジットカードをお勧めします。
現金は、自販機等で利用することがあるため、1000円札や小銭での準備がお勧めです。
陣痛用バック
陣痛用バッグには、陣痛中に必要なものを最低限入れておいてください。
後から持ってきてもらえるもの(入院バッグに入れるもの)はここには入れません。
前開きパジャマ・産褥ショーツ・授乳ブラ(各1着)
産後に着替えるパジャマ・産褥ショーツ・授乳ブラは各1枚ずつ陣痛バッグに入れまとめておくと助産師さんも見つけやすいです。
私はIKEAの保存袋に圧縮して入れていました。
尚、産褥ショーツは病院から入院セットとして貰える場合もあります。
ペットボトル用ストロー
陣痛中、横になっていても飲める便利グッズです。
ストローはペットボトル用ストローを用意してください。
私は友人から「百均のものでは漏れるからまともなものを買った方が良い」と聞きましたが、百均のもので漏れて困ったことはありませんでした。
ペットボトルの先とペットボトル用のストローの規格が合わない可能性はあるので、事前に持っていく飲料のペットボトルの先とストローが合うか確認しておくと良いです。
病院についてまだ陣痛に余裕のある人は、早めにストローをつけておくのがおすすめです。
飲み物・ゼリー飲料
ポカリなどのスポーツ飲料と水、計4本を用意しました。
前述のペットボトル用ストローを付ける場合は、必ず500mlのペットボトルを用意してください。
自動販売機は水・お茶がメインで、少しだけジュースが売られており炭酸飲料はなかったと思います。
ゼリー飲料は陣痛中に小腹が空いたら飲むために、ウィダーを用意しました。
(私は全く食欲がなく、ほぼ飲みませんでした(-_-;))
カロリーメイト(栄養を補給できるもの)
前述のウィダーインゼリー等でも良いのですが、出産はかなり体力を使います。
食欲がなくても何かを口にすることを勧められるので、普段食欲がないときなどに食べられるものや飲めるものを準備しておくと良いでしょう。
充電ケーブル・ポータブル充電器
ポータブル充電器は予定日が近づいている場合は常に充電しておくようにしてください。
私は陣痛がきて病院に着いてすぐに分娩台に案内されたのですが、ポータブル充電器とスマホをすぐに接続しておきました。
分娩にどれほどの時間がかかるかは誰も分かりません。
すぐにご家族に連絡できるよう、スマホを使えるようにしておくことをお勧めします。
マスク
コロナ禍の出産だったため、着けて行った分と別に数枚用意していました。
メガネ・コンタクト
入院時、コンタクトレンズは付けずメガネをかけていきました。
緊急帝王切開等になった場合、コンタクトは外さなければなりません。
コンタクトは念のため持っていきましたが使用しませんでした。
カイロ
陣痛の痛みを和らげるのにカイロがおすすめと聞いていたので持っていきましたが、私は使用しませんでした。
常に暑かったです……。
タオル
汗をかくので必須です。
入院用バッグ
病院から伝えられる入院の必需品リストを元に準備したものをご紹介していきます。
(個数、枚数は病院に言われていたものより多めに持って行ったものもあります!)
入院バッグに関しては、基本的に産後ご家族に持ってきてもらうので、
前開きパジャマ4着・産褥ショーツ7着・授乳ブラ4着
産褥ショーツを7着用意したのは他の方に比べて多いと思います。
ですが、私の場合翌日からシャワーを浴びられたのと、着替える体力があり、悪露が気持ち悪かったので7着あって助かりました。
タオル10枚・シャワー用品・洗面用品・基礎化粧品
お風呂に使用するものを含めてタオル10枚用意しました。
私は圧縮できるものはすべて圧縮して行ったのですが、バスタオルは圧縮するのに邪魔だと思ったのですべてタオルで対応しました。
シャワー用品・洗面用品・基礎化粧品は以下を用意しました。
・シャンプー
・トリートメント
・ボディーソープ
・ヘアオイル
・ボディクリーム
・洗顔料
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・化粧水
・美容液
・乳液
・クリーム
赤ちゃん用ガーゼ
病院のリストにあったため5枚ほど用意しましたが、私は赤ちゃんがしばらく保育器に入っていたこともあり、沐浴指導の回数が少なかったため、ガーゼはあまり使用しませんでした。
ですが、荷物になるほどのものでもないので用意しておきましょう。
母乳パッド
友人の意見を参考にし、左右10セット(20枚)ほど用意しました。
これも圧縮しました。
母乳の量が多い人は、「20セットほど持って行ったけど足りなかった」という人もいました。
マスク
約10枚用意しました。
コロナ禍ということもあり、部屋の外に出る際はマスク着用必須でした。
ナプキン
病院で産褥バッドをもらえましたが、なくなった時のために夜用ナプキンを1袋用意しました。
前述の通り、私は悪露の量が多く、着替えもよくしたためナプキンも役に立ちました。
赤ちゃんの退院着
赤ちゃんの退院着は、
・肌着
・セレモニードレス
・おくるみ
を用意しました。
私は楽天で一式揃ったセットを購入しました。
また、私自身の退院着は病院に来た時の服を洗って使用しました。
電動爪やすり
爪が伸びた状態で産まれる赤ちゃんも多いため、大人用と赤ちゃん用の爪切りを用意するべきだと聞いたので、大人も使えるcombiの電動爪やすりを持っていきました。
私の子供は爪はあまり伸びていなかったため、入院中は使用しませんでしたが、退院後大活躍しています。
入院中は産後のしんどさと、赤ちゃんのお世話の忙しさがあるので、予定日が近づいたら、爪はマメに切っておくことをおすすめします。
靴下4足・着圧ソックス2足
冷え・むくみ防止のため靴下と着圧ソックスを持っていきました。
コンタクト
1dayコンタクトを1週間分用意しましたが毎日コンタクトを付けることはありませんでした。
2weekやハードコンタクトを使用している方は保存液とケースも忘れないようにしましょう。
おしりふき1個
病院の入院セットとして2個準備してくれていましたが、予備用に1個用意しました。
ハンガー
干せる場所があったら、洗濯した衣類を干したかったので用意しましたが、私の病院ではハンガーが3つほど用意されていました。
このあたりも事前に確認すると良いでしょう。
メイクポーチ、ヘアアイロン
退院時に使用するため用意しました。
ヘアゴム、シュシュ
サッと髪を結ぶためにシュシュを手首に着けていました。
ボックスティッシュ、ウェットティッシュ、アルコールティッシュ
ボックスティッシュは必須です。
赤ちゃんにアルコールティッシュを触れさせたくなかったので、基本はウェットティッシュを使用していました。
筆記用具
書類に記入することがあるため、筆記用具は準備しておきましょう。
正式な書類ですので、消えるタイプではなく、油性のボールペンは必須です。
入院時に用意して良かったもの(プラスα)
これまでは、病院から渡される入院リストでも載っているような必需品をご紹介しましたが、ここからは私が個人的に用意して良かったものや、入れておいた方がよかった!と思うをご紹介していきます。
圧縮袋(圧縮できる保存袋)
IKEAの保存袋や、ジップロックを使用しました。
とにかく圧縮できるタオルや衣類、産褥パッドや母乳パッド、ナプキン等はすべて圧縮しました。
かなり荷物が小さくなりましたよ。
おしりセレブ
これは友人に勧められて持っていきましたが、産後のトイレは本当につらいです…。
おしりセレブはかなりストレスを軽減してくれたと思います。
トイレットペーパーよりも使いました(笑)
ハンディファン
陣痛バッグに入れました。
かなり暑くて汗をかいたので、あってよかったです。
分娩台に旦那さんも入れる場合は、うちわ等であおいでもらうのも良いと思います。
延長ケーブル
コンセントがベッドの頭のところにあったのですが、少しスマホの充電はしづらい位置だったので延長ケーブルはあって良かったです。
スマホの充電しかしない場合は、長めの充電ケーブルで対応しても良いと思います。
プラスαの美容グッズ
・シートパック
・ヘアアイロン
・ヘアオイル
・ハンドクリーム
・ネイルオイル
このような美容グッズを準備していきました。
産後体力があれば、自分の気分のあがるものを使用すると良いと思います♪
私は毎日シートパックをしてヘアアイロンで髪の毛を整えることで気分を上げてました!
着圧ソックス、かっさ
むくみ対策に着圧ソックスとかっさを用意しました。
私は妊娠前からむくみ対策としてかっさを使用していたのですが、妊娠中もかっさのおかげでお医者さんにも褒められるほどのむくみ無しの脚でした!
産後もむくみをかなり抑えられましたよ。
個人的にお勧めです♪
百均のプラスチックのものでも十分です!
使用の際にはオイルやクリームを塗ってくださいね。
スマホスタンド・アーム、ワイヤレスイヤホン
面会ができなかったため、毎日夫とテレビ電話をしていました!
その時に役に立ったのがこの3つです。
赤ちゃんを見せためにアームやスタンドはとても役に立ちましたよ♪
蓋つきマグカップ、インスタントドリンク
ウォーターサーバーが共有スペースにあると聞いていたので、粉末のお茶やコーヒー、紅茶などのインスタントドリンクを持っていきました。
産後はおなかが空くことが多かったので、スープも役に立ちました!
気分に合わせて選べるよう、いろいろなものを持っていくことをおすすめします!
大き目のS字フック、ごみ袋
S字フックは、小さいものだとかけられる箇所が少ないので、大き目のものを用意することをお勧めします。
2.3個あると便利です♪
ごみ箱は設置してありましたが、S字フックにごみ袋をかけて使う方が楽でした!
まとめ・すべての一覧(コピペして使用してください)
いかがでしたでしょうか^^
病院から準備するものリストを渡されることがほとんどかと思いますが、プラスアルファであって良かったものも参考にしてみてくださいね。
最後に、ご紹介した内容をすべてリストにしておきますので、良かったらご準備の際にコピペして編集して使用してください♪
—————————————————–
【事前準備】
□陣痛バッグ・入院バッグ準備
□陣痛・入院バッグの場所の家族への共有
□必要な連絡先の登録
□必要な連絡先の家族への共有
□施設の設備・アメニティ等の確認
□面会や荷物の受け取り可否の確認
【貴重品用バッグ】
□診察券
□健康保険証・マイナンバーカード
□母子手帳(母子手帳ケース)
□印鑑
□産院からもってくるよう指示された書類
□会社に提出する書類
□現金・クレジットカード
【陣痛用バッグ】
□前開きパジャマ 1着
□産褥ショーツ 1着
□授乳ブラ 1着
□ペットボトル用ストロー
□飲み物・ゼリー飲料
□カロリーメイト(栄養を補給できるもの)
□充電ケーブル
□ポータブル充電器
□マスク
□メガネ・コンタクト
□カイロ
□タオル
【入院用バッグ】
□前開きパジャマ 1着
□産褥ショーツ 7着
□授乳ブラ 4着
□タオル 10枚
□シャワー用品・洗面用品・基礎化粧品
○シャンプー
○コンディショナー・トリートメント
○ボディソープ
○ヘアオイル
○ボディクリーム
○洗顔料
○歯ブラシ
○歯磨き粉
○化粧水
○美容液
○乳液
○クリーム
□赤ちゃん用ガーゼ 5枚
□母乳パッド 10組20枚
□マスク 10枚
□ナプキン 夜用1袋
□赤ちゃんの退院着
□電動爪やすり
□靴下 4足
□着圧ソックス 2足
□コンタクト 1週間分
□おしりふき 1個
□ハンガー ※病院に確認
□退院の準備
○メイクポーチ
○ヘアアイロン
○退院着
□ヘアゴム、シュシュ
□ボックスティッシュ
□ウェットティッシュ
□アルコールティッシュ
□筆記用具
【その他参考】
□圧縮袋(圧縮できる保存袋)
□おしりセレブ
□ハンディファン(陣痛バッグ推奨)
□延長ケーブルor長めの充電ケーブル
□プラスαの美容グッズ
○シートパック
○ヘアアイロン ※入院バッグリストにも記載あり
○ヘアオイル ※入院バッグリストにも記載あり
○ハンドクリーム
○ネイルオイル
□着圧ソックス
□かっさ
□スマホスタンド・アーム
□ワイヤレスイヤホン
□蓋つきマグカップ
□インスタントのドリンク
○お茶
○カフェインレスコーヒー
○カフェインレス紅茶
○スープ
□大き目のS字フック
□ごみ袋
—————————————————–